6月11日、ホンダは水素燃料電池車「クラリティ フューエル セル」の、個人向けリースの取り扱いを、Honda Carsの一部店舗にて開始したことを発表した。
全国35法人のHonda Carsで取り扱い開始
2016年3月に発売されたクラリティ フューエル セルは、セダンタイプで世界初の5人乗りを実現。最高出力130kW(約174ps)を発するモーターが搭載され、電動車ならではの静かで力強く滑らかなドライブフィールが持ち味で、水素一充填走行距離は約750kmをマークする。
その後、自治体・企業向けへのリースを通じカスタマーや関連団体より多様な意見や要望を収集し、昨年12月には一部改良を実施。ユーザーの日常の使い方や走行性能などの各データの検証や、水素ステーションの拡充状況と、カスタマーの使い勝手を踏まえた販売検討を進め、このたび、個人ユーザー向けにリースの取り扱いを開始することとなった。
取り扱いは水素ステーションのある全国35法人のHonda Carsで開始。詳しくは公式サイトの販売店ページで確認可能だ。