極東開発工業は、積載量と走行安定性を大幅に向上させた新型「土砂ダンプトレーラ (リンク式 ・ GVW36t)」を開発し年5 月29 日より発売すると発表した。
新型「土砂ダンプトレーラ (リンク式 ・ GVW36t)」は近年、ますます高まっている土砂輸送効率化のニーズに応えた新しいダンプトレーラだ。耐摩耗鋼板(HARDOX)を採用した曲げ構造のボディ形状により大幅な軽量化を実現。積載量を現行機種比で1400kg 増加させたほか、強度を保ちながらもスチフナ(補強柱)レスとするなど、美観に溶け込むすっきりかつシンプルなデザインとした。
また、グループ会社である日本トレクスと共同開発した、専用の段付トレーラ台車と段付フレーム構造による同比△100mm の低床化で、走行安定性も大幅に向上させた。
なお、ダンプ機構には数多くの実績を誇るリンク式を採用したほか、脚周りは安心かつ信頼のあるリーフサスペンションとダブルタイヤの組み合わせだ。
販売価格 1345 万円(希望小売価格、消費税抜き、トラクタ別)
販売目標台数 30 台 (年間)