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「緊急事態中」に移動オービス稼働開始をアピールする石川県警の脳天気、とは?


戦後最大の「厄災」と言われている、新型コロナ騒動。政府は「緊急事態宣言」を出しておいて「でも、2週間程度様子見しましょう」などと、相変わらず意味不明なことを言っている。そして、そのまっただ中の4/9、「石川県警が移動オービスによる取り締まりを開始した」というニュースが飛び込んできた!

速度抑止よりも、人の動きを止めることが先決です!

 各メディアの報道によると、石川県で移動オービスによる取り締まりが公開されたのは、津幡町条南小学校付近。「あれ? 石川県の小学校は休校してないの?」と思いきや、正式な休校措置は4/13からということで、とりあえず「生活道路で高齢者や子供の命を守る」という移動オービス本来の目的はアピールできたということだ。




 とはいえ今、この国はいつ感染爆発が起こっても不思議はないくらいの危機的状態にある。もちろん、通学児童の安全を守ることは重要なことだが、それよりも、対象県ではないにせよ「緊急事態宣言」が出ているにもかかわらず、即座に学校の休校措置をとらない石川県、そして、のんきに「移動オービス」のアピールをやっている石川県警の対応には疑問を感じざるを得ない。今、1番大切なのは、些細な速度違反を摘発することではなく、いかに人の動きを止めるか、なのだ。




 さらに、それを何の問題意識も持たずに、相も変わらず聞いたことを右から左へ伝えている各メディアには、もはやあきれるしかない。ぜひ各メディアには、当初、「若者は感染しない」と思わせるような見当違いの情報を垂れ流したために若者の動きが止まらずに感染拡大に拍車をかけたということを認識、そして反省して社会正義を守る=正常な社会を守る義務を果たしてもらいたいものです!

正義の交通取り締まり情報は、こちら!
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