これまで万全の対策を採って、4月3日から5日の予定で開催に向けていた自動車のイベント、オートモビル カウンシル2020。ここに来て深刻化する新型コロナウイルス感染の事情を鑑み、開催を延期することが発表された。
4月3日(金)〜5日(日)、幕張メッセで開催が予定されていたAUTOMOBILE COUNCIL （オートモビル カウンシル）2020だが、このほどその開催日程が延期されることが発表された。
これまでAUTOMOBILE COUNCIL2020実行委員会では、新型コロナウイルス感染症への対策強化と社会経済活動の活性の両立を目指すべく、感染拡大防止策を徹底することで4月の開催を目指して来た。
しかし、3月23日(月)に行われた小池東京都知事の記者会見において、「この３週間以内に『爆発的患者急増』状態となるか否かの大変重要な分かれ道であり、4月12日(日)までは、東京都民に対し人が密集する場所の利用を控えること、および、イベント開催を自粛すること」を強く求めるメッセージがあったことを真摯に受け止め、１ヶ月の延期の決定をしたとのこと。
新たな日程は、5月3日(日)、4日(月)=みどりの日、5日(火)＝こどもの日と、3日間ともゴールデンウイークの真っ只中の休日となる。
すでに販売されている前売りチケット（特別内覧日、Automobile &Music day、Public day、土曜ペアチケット、日曜ペアチケット）は、延期後の日程でそのまま入場することができる。
4月3日(金)→5月3日(日)、4月4日(土)→5月4日(月)、4月5日(日)→5月5日(火)となる。
払い戻しについては、準備が整い次第AUTOMOBILE COUNCIL 2020公式Webサイトに掲載されるという。
また新たな前売りチケットは、システム切り替えのため一旦停止し、４月上旬より各プレイガイドで順次販売されるとのこと。
さらに小池東京都知事は、3月25日(水)の夜にも記者会見を行なっており、警戒のレベルはさらに上がっている。
