全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した軽四輪車新車販売台数速報によると2020年2月は、前年同月比マイナス9.6%の16万1883台となった。自販連が発表した普通乗用車・小型乗用車のマイナス10.7%と比較するとマイナス幅は小さいが、それでも軽自動車市場が活況を呈していると言えなそうだ。
2月の軽自動車販売TOP10は次のとおりだ。
第1位 ホンダN-BOX:1万9177台
第2位 日産デイズ:1万5495台
第3位 ダイハツ・タント:1万4496台
第4位 スズキ・スペーシア:1万3945台
第5位 ダイハツ・ムーヴ:1万1570台
第6位 ホンダN-WGN:1万1121台
第7位 ダイハツ・ミラ:7169台
第8位 スズキ・アルト:7052台
第9位 スズキ・ハスラー:5809台
第10位 スズキ・ワゴンR:5673台
トップ10のなかで、前年同月比でプラスだったのは、2位の日産デイズ(+8.6%)と6位のホンダN-WGN(+116.5%)、8位のスズキ・アルト(+1.1%)、9位のスズキ・ハスラー(+11.9%)、ほかは前年同月比マイナスだった。
そのほかの注目モデルは、スズキ・ジムニーが2336台で12位、ホンダS660が205台、ダイハツ・コペンが239台だった。