アルパインのAV一体型ナビ「ビッグXシリーズ」がフルモデルチェンジ。美しく装着できる車種専用ボディに8~11型の大画面を内蔵し、業界トップレベルのナビ機能、エンタメ機能を搭載している。2月下旬(一部機種を除く)より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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アルパイン ビッグXシリーズ……オープン価格
アルパインの車種専用大画面ナビ、「ビッグXシリーズ」がフルモデルチェンジ。
市販カーナビ世界最大となる11型大画面は、専用ボディを備えた「ビッグX 11(イレブン)」と、2DINサイズボディを持つ「フローティングビッグX11(イレブン)」の2種類。10型大画面は専用ボディの「ビッグX・EX10NXシリーズ」。9型大画面は専用ボディの「ビッグX・EX9NXシリーズ」と、一部のトヨタ/日産純正9型ナビ用スペースに装着できる「X9NXシリーズ」の2種類。8型大画面は別売のパーフェクトフィット(車種専用キット)で取り付けられる「X8NX」となる。適合車種については同社公式サイトを確認してほしい。
幅広いラインアップのなかでも注目となるのは型番の最初に「EX」が付くモデル。メーカーオプション品並みの優れたフィッティングを実現しながらも、メッキやイルミをあしらった個性的で洗練された演出を施している。
また、すべてのモデルには車種専用機能が搭載されており、起動時には装着車のフロントマスクをデザインしたアニメーションを展開。さらに音響チューニングやバックカメラガイド線などもセッティング済みだ。
ナビ機能で見逃せないのは独自の音声コントロール「ボイスタッチ」で、対応ワードを36から51へと大幅にアップ。先代モデルユーザーから要望が多かったオーディオ変更やダブルゾーン(リアビジョン接続時)の呼び出し、2画面表示などを行えるようになった。
また、専用スマホアプリの「BIG X CONNECT」を新設定。行きたい場所を手元で簡単に検索できるほか、ナビに地点情報を転送して目的地設定ができる。
エンタメ性能では新設計パーツや回路によって音質の向上を図るとともにハイレゾ音源再生にも対応。オーディオ性能もワンランクアップしている。