2月14日、フォルクスワーゲンは3月5日開幕するジュネーブ・モーターショー2020で新型「ゴルフGTD」を初公開すると予告。それに先駆けてプロトタイプ画像を公開した。
世界で最もクリーンな内燃エンジンのひとつに
公開された画像は新型「ゴルフGTD」のプロトタイプで、フロントマスク部分が写し出されたもの。薄型フロントグリルには「GTD」のバッジが装着されるほか、スタンダードモデルのゴルフとは異なる、デイタイムライトが組み込まれたハニカムメッシュデザインのフロントバンパーが確認できる。
新型ゴルフGTDに搭載されるディーゼルエンジンは、4気筒ターボユニットであること以外は今のところ明かされていない。が、エキゾーストシステムにSCR触媒コンバーターを2基搭載することによって、排出される窒素酸化物を大幅に削減しているとのこと。同社によれば、新型ゴルフGTDは世界で最もクリーンな内燃エンジン搭載車の一台になると主張している。