2月6日、自販連(日本自動車販売協会連合会)と全軽自協(全国軽自動車協会連合会)は、それぞれ2020年1月期の乗用車販売台数を公表した。
ホンダN-BOXがトップを堅持。軽自動車の人気は根強い
登録車、軽自動車を合わせた総合では、2019年に最も売れたホンダのN-BOXが前年同月を下回ったもののトップをキープ。日産デイズやスズキ・スペーシア、ダイハツ・タントがそれに続き、依然として日本では軽自動車の人気が続いている。
登録車では、2019年11月に発売されたトヨタの新型コンパクトSUV「ライズ」がトップを獲得。総合でも5位に食い込んだ。ライズは2019年12月に発売開始から約1カ月で約3万2000台の受注を記録し、好調なスタートを切っていることがトヨタから発表されたが、この勢いを裏付ける結果といえる。ちなみに、ライズの姉妹車であるダイハツ・ロッキーの2020年1月期販売台数は3153台だった。
●2020年1月期・国内乗用車新車販売ランキングトップ20
第1位:ホンダN-BOX(1万8953台/98.8%)
第2位:日産デイズ( 1万4266台/105.4%)
第3位:スズキ・スペーシア(1万2411台/86.5%)
第4位:ダイハツ・タント(1万2332台/94.0%)
第5位:トヨタ・ライズ(1万220台/—)
第6位:ダイハツ・ムーヴ(8957台/86.5%)
第7位:日産ノート( 8529台/65.8%)
第8位:トヨタ・カローラ(8480台/129.2%)
第9位:トヨタ・シエンタ(6831台/79.4%)
第10位:日産セレナ(6781台/67.1%)
第11位:ホンダ・フリード(6759台/100.9%)
第12位:トヨタ・プリウス(6659台/76.4%)
第13位:トヨタ・アクア(6622台/74.6%)
第14位:トヨタ・ルーミー(6193台/95.4%)
第15位:ダイハツ・ミラ(5841台/63.6%)
第16位:スズキ・アルト(5636台/99.5%)
第17位:トヨタ・ヴォクシー(5557台/76.8%)
第18位:トヨタRAV4(5549台/—)
第19位:スズキ・ハスラー(5534台/100.3%)
第20位:トヨタ・アルファード(5147台 /87.1%)
※パーセンンテージは前年同月比