ホンダは1月28日、税金やメンテナンス費用、自動車保険料などをワンパックにし、最短1カ月から利用できる新たな月極定額モビリティサービス「ホンダ・マンスリー・オーナー」を、中古車でスタートさせたことを発表した。
月額2万9800円から。車いす仕様車を含む多彩なモデルをラインナップ
「ホンダ・マンスリー・オーナー」は、所有権はないもののクルマを持つ喜びと利用の気軽さを両立した、最短1カ月から最長11カ月まで好みに合わせた期間でホンダ車が利用できる、国内自動車メーカー初となる月極定額利用が可能なモビリティサービス。
利用までの手続きは、スマートフォンやパソコンから気軽に予約でき、初回の販売店来店から利用が可能だ。また、ホンダの安全運転支援システム「ホンダ センシング」をはじめとした先進装備を多数搭載した車両や、車いすを利用者の移動をサポートする「車いす仕様車」など、充実の中古車ラインナップから選部ことができる。
月額利用料金は、税金やメンテナンス費用、自動車保険料などがすべて込みで2万9800円(消費税込み)から設定。燃料代と駐車場代(既に駐車場を所有している方は不要)のみの追加負担で利用できる。支払いはクレジットカードを使用するため、従来のローンやリース契約時の時間のかかる契約書類の記入や審査はない。
また、車両とセットで貸し出し可能なオプションとして、ハンディータイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」を設定するなど、ユーザー一人ひとりのホンダ車オーナーライフをより充実させる魅力のあるホンダ製品を今後順次設定し、拡充していく予定だ。
●「ホンダ・マンスリー・オーナー」サービス概要●「ホンダ・マンスリー・オーナー」ウェブサイト
・対象拠点:「U-Select城北」(埼玉県和光市下新倉5-27-1)
・利用方法:専用ホームページ(下記)より、利用に向けた予約手続きを実施、郵送にて必要書類の手続きを完了し、店頭にて車両受取/返却
・対象車種:N-BOX/フィット・ハイブリッド/フリード・ハイブリッド/ヴェゼル・ハイブリッド/N-BOX車いす仕様車(2020年4月よりS660が追加予定)
・利用期間:1カ月から最長11カ月まで月単位で任意に設定可能
・支払い方法:クレジットカードのみ
●オプション料金(消費税込み)
・蓄電器「LiB-AID E500」:500円/月
・チャイルドシート:1800円/月
・ジュニアシート:1200円/月