ケンウッドのフラッグシップスピーカー「RSシリーズ」がモデルチェンジ。セパレートタイプはエントリー機ながら新設計ツィーター搭載によりハイレゾ音源再生に対応した。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
ケンウッド KFC-RS174S……1万5000円(税別)
ケンウッド KFC-RS164S……1万4000円(税別)
ケンウッド KFC-RS174……7500円(税別)
ケンウッド KFC-RS164……7000円(税別)
ケンウッド KFC-RS124……7500円(税別)
ケンウッド KFC-RS104……6500円(税別)
RSシリーズスピーカーは純正装着品と入れ替えられるカスタムフィットスタイル。手が届きやすい価格のエントリーモデルに位置づけられており、手軽に高音質化を図りたい人にピッタリだ。
ラインアップは6機種。ウーハーとツイーターが別体になっているセパレートタイプは「KFC-RS174S(口径17cm)」、「KFC-RS164S(口径16cm)」。ウーハーにツイーターが組み込まれているコアキシャルタイプは「KFC-RS174(口径17cm)」、「KFC-RS164(口径16cm)」、「KFC-RS124(口径12cm)」、「KFC-RS104(口径10cm)」。
セパレートタイプは新設計ツィーターを搭載し、明瞭感のあるハイレゾサウンドを再現。さらにウェーブ形状のディフューザーにより音の広がり感もアップさせている。
コアキシャルタイプは新設計のツィーターパネルを採用することにより、ウーハーとツィーターの調和が取れた音を実現している。
いずれのモデルもウーハーの振動板表面には独自のダイヤモンドアレイパターンを施しており、クリアで歪みの少ない音を生み出す。また、振動板の面積を従来より約10%拡大してより豊かな低音としている。
17cm口径を持つKFC-RS174SとKFC-RS174についてはマルチブラケットを標準装備し、300車種以上への取り付けを実現。