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【村上菜つみの東京WEST★カフェめぐり】第一回 秋川渓谷にぷらっとツーリング☆


東京都心からほど近い秋川渓谷。春夏には新緑が、秋冬には紅葉が楽しめる、都会からすぐの場所にある里山です。一見、派手さはないエリアですが、素敵な隠れ家的カフェがたくさんあると聞いて、ぷらっと遊びに行ってみました。




REPORT⚫️村上 菜つみ(MURAKAMI Natsumi)


PHOTO⚫️高橋 克也(TAKAHASHI Katsuya)


※2019年秋に行った取材を元に記事化しています。

東京都心から西方向、バイクで走って1時間ほどの距離に秋川渓谷(あきがわけいこく)はあります。春はハイキング、新緑の美しい夏はキャンプや釣り、川遊び、そして秋は鮮やかな紅葉が楽しめる、自然遊びの宝庫のような場所です。
秋川渓谷のシンボルである赤い吊り橋、石舟橋(いしぶねばし)。

檜原街道から秋川渓谷をまたいで「瀬音の湯」を結ぶ全長96m歩行者用吊り橋「石舟橋」。


秋川が大きく蛇行する地点にかけられており、色鮮やかに色づいた山々とともに力強い水の流れを楽しめます。十里木交差点近くの駐車場から散策するのがオススメです。

晩秋のひんやりとした空気もまた良いものです。

踏みしめるのがもったいないほど色鮮やかな落ち葉。

秋川渓谷で紅葉が楽しめるのは例年11月中旬~12月上旬ごろ。私が訪れた時期もケヤキやイチョウ、モミジなどが色づいていました。石舟橋を渡った先は林の中を行く未舗装の道が瀬音の湯へ向かって続いています。トレッキング気分で山の景色と香りを楽しめます。

到着しました! 秋川渓谷といえばここ「瀬音の湯(せおとのゆ)」です。

ライディングと散策でほどよく疲れた身体を温泉でリフレッシュ。泉質はアルカリ性単純泉で、美肌の湯ともいわれています。内風呂・露天風呂ともに、秋川渓谷の自然を眺めながら温泉浴を楽しめます。敷地内には食事処や農産物直売所、無料の足湯もありますよ。

足湯の温度は40~42℃と熱め。ライディングで冷えた足も、じんわりと温めてくれました。

屋外に設けられた無料の足湯でも、内湯と同じアルカリ性の温泉に入れます。ライディングで疲れた足をじんわりほぐしながら、美肌の湯でツルツルに。利用時間は10:00~22:00と長めなので、ツーリング帰りにふらっと立ち寄るのもいいかもしれませんね。

今回は都心から60分、都内とは思えない雄大な自然が残る秋川渓谷の魅力と源泉かけ流しの温泉「瀬音の湯」をご紹介しました。次回は瀬音の湯から檜原街道を東へ2kmの場所にある隠れ家的カフェ「茶房 糸屋」を訪れます。

●秋川渓谷 瀬音の湯


〒190-0174


東京都あきる野市乙津565番地


TEL:042-595-2614


営業時間:10:00~22:00


入浴料金:大人900円(3時間)


※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2020年6月1日現在は、平日のみの短縮営業(10:00~17:30)となっております。

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