バイクとGoProが連携。一昔前では考えられなかったような機能をトライアンフが採用した。しかも簡易ナビや、ミュージックプレーヤーの操作など、この新コネクティビティシステムは、バイクライフを一層楽しめる注目機能なのである。
モトブロガーデビュー待ったなし!? 世界初の車体内蔵型GoProコントロールシステム
GoProをはじめとするウェアラブルカメラを使ったバイク系Youtuber「モトブロガー」がここ数年でめちゃめちゃ増えた。まったりツーリング系(酷道・グルメ・絶景・キャンプ)から公道走り屋系……というか単に公道走りながらラジオDJよろしく延々喋ってるものや、モトクロス・エンデューロコースやサーキットで行われるレース内容を見せるコンペ系、カスタム商品紹介・ライテクなどのお役立ち系、とにかく可愛い女の子ライダーが登場する時間泥棒系などなど……ジャンルも多岐に渡り過ぎて正直もう全貌が良く見えない。
昨今の主流のジャンルは車載映像と共に地声で喋ってるオンボードDJ系?が圧倒的に多いようだ。ライダーが主役なので、ヘルメットをかぶったままでOKだったり、声もボイスチェンジャーで変えてみたりと、プライバシー面が重視されているのも、モトブロガーが増えてきている理由かもしれない。
で! 今回、12月21日に発売されたばかりのトライアンフ、コネクティビティシステムの出番である。YOUTUBE動画を撮影しようとすると、毎度の機材のセッティングや、振動・防水対策をしたりと大変な面が多いんだけれど、このコネクティビティシステムならばそんな煩わしさが一切ないというのだ。「新MY TRIUMPHコネクティビティシステム」はモーターサイクルでは世界初となる車両内蔵型のGoProコントロールシステム。ライダーは自分のGoProをこのシステムに接続することでTFT液晶のメーターパネル上にカメラの状態をシンプルなグラフィックアイコンとして表示、ハンドル左手側に配置されるスイッチキューブで撮影モードの変更や動画の撮影開始、停止、バッテリー残量確認などを行うことができるようになる。
もちろん、YOUTUBE以外にも、仲間とのツーリングの記録なんかも気軽に撮影可能! あとはGoProを用意するだけで、バイクライフが一層充実してくれるはずだ。