道路交通法の改正により12月1日から“ながら運転”の厳罰化が実施され、走行中にスマホや携帯電話を保持するだけでも3点の減点と1万8000円の反則金が科せられる。検挙回避ということではなく、安全運転のために「スマホホルダー」を上手に活用したい。今回はサンワサプライの2モデルを紹介しよう。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:サンワサプライ
電話:086-223-3311
CAR-HLD4BKN スマートフォン用車載ホルダー(ドリンクホルダー用)……3520円
車両に標準装備されている純正ドリンクホルダーを利用して取り付けられ、マウント部を回転させることでガッチリと固定ができる。
写真を見ての通り、約6cmの長さを持つフレキシブルアームが備わり、もっとも見やすい位置にセッティングが可能だ。
ホルダー部分は縦横自由に向きが変えられ、スマホの脱落を防ぐ落下防止ガードや、傷付きを防ぐ厚手のゴムクッションを装備している。
CAR-HLD9BK スマートフォン用クリップ型車載ホルダー(強力ゲル吸盤)…3278円
ゲル素材の真空吸盤によってダッシュボード上に確実な貼り付け装着ができる。ホコリなどが付いて吸着力が落ちた場合には水洗いをするだけで吸着力が復活するという。
スマホを上下からクリップのように挟み込んで固定するシンプルな構造。簡単に脱着が行えるうえに、高さが抑えられるので前方の視界を妨げる心配がない。使用しないときの厚さは約3.5cmときわめてスリムだ。
装着できるスマホは横幅10cm、高さ1cmまでの製品に対応。縦に取り付けることはできない。