12月3日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、人気のスモールカー「up!」に、専用パーツや安全装備をプラスしてSUVテイストに仕立てたクロスオーバータイプの限定車「cross up!」を、500台限定で発売した。税込車両価格は216万9000円だ。
beatsサウンドシステムを標準装備
この限定車「cross up!」は、2017年、2018年に続く3度目の導入。昨年のモデルで好評だった安全装備や快適装備、SUVルックなスタイリングに加えて、今年のモデルは上級モデル「high up!」をベースに、若年層を中心に人気の高い「beatsサウンドシステム」が標準装備されている。
「beatsサウンドシステム」は、300W、8チャンネルのパワーアンプにデジタルプロセッサーを搭載し、6個のスピーカーにサブウーハーを加えた合計7個のハイエンドスピーカーを車両全体にレイアウトすることで、力強い低音から澄み渡る高音まで楽しめる。
その他、上級モデル「high up!」で好評を得ているパークディスタンスコントロールやオプティカルパーキングシステム、リヤビューカメラ“Rear Assist”も標準装備。駐車時の安全性を大幅に高めているのも特徴だ。
また、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム“Composition Phone”やスマートフォンホルダーなどのインフォテイメントパッケージに加え、フルオートエアコン、シートヒーターやクルーズコントロールなどの快適装備も標準設定となっており、まさに「up!」の集大成といえる限定車となっている。
エクステリアは、シルバーとブラックの専用パーツのコントラストがエクステリアカラーにアクセントとして映えるようにデザイン。ボディカラーはコスタアズールメタリック、ハニーイエローメタリック、トルネードレッドの3色を設定している。
インテリアは、スポーティなブラックで統一し、ドアシルプレートやアンビエントライトなどが特別感をもたらす。
●フォルクスワーゲン「cross up!」主な標準装備
・プレミアムサウンドシステム“beats sound system”(総出力300W、8 チャンネル、7 スピーカー)
・オプティカルパーキングブレーキシステム
・リヤビューカメラ“Rear Assist”
・フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム"Composition Phone"(5インチカラーディスプレイ、MP3/WMA 再生、AM/FM ラジオ、SD カード、Bluetooth オーディオ/ハンズフリーフォン)
・スマートフォンホルダー、iPod/iPhone/USB デバイス接続装置
・フルオートエアコンディショナー/アレルゲン除去機能付きフレッシュエアフィルター(花粉/ダスト除去外気導入フィルター)
・専用エクステリア(フロント&リヤバンパー、ホイールハウスエクステンション、ブラックサイドモールディング、シルバードアミラー、シルバールーフレール)
・専用ドアシルプレート
・レザーマルチファンクションステアリングホイール
・185/50R16タイヤ+6J×16インチアルミホイール