手軽にドライブレコーダーの駐車監視機能を利用できる自動車用バックアップ電源。コンパクトサイズながら長時間の連続動作を実現している。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:グローチャー
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UPS500……3万円(税別)
UPS400……1万4800円(税別)
ドライブレコーダーの駐車監視機能を活用できる自動車用バックアップ電源、2モデルがグローチャーより発売。
取り付けは簡単で、車両のシガーライターソケットにUPS500/400の電源プラグを差し込み、ドライブレコーダーの常時接続ケーブル(多くの製品でオプション)をUPS500/400の電源端子に接続すればOK。走行中には車両からUPS500/400に充電が行われ、エンジンが停止するとUPS500/400からドライブレコーダーに電源が供給されて、駐車監視機能が起動する。本体サイズが小さいためセンターコンソール部や助手席足元などへの設置が可能だ。
UPS500は10400mAの容量で約22~28時間のバックアップができ、UPS400は2600mAの容量で約7~10時間のバックアップができる(バックアップ時間はドライブレコーダーの機種によって変化)。バックアップ時間を伸ばしたい場合には同じ機種を2台接続する。
内蔵しているのはリチウムイオンバッテリーで、バッテリー保護回路、充電管理回路を搭載。充放電テストや高温度検証なども行われているという。