ケンウッドの2カメラ型ドライブレコーダー最上級モデルがデビュー。撮影性能に磨きをかけ車両前方も後方も一段と鮮明な記録が行える。11月中旬より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:JVCケンウッド
電話:0120-2727-87
ケンウッド DRV-MR745……オープン価格(実勢価格:3万円前後)
ケンウッドが車両前後を同時に捉えられる2カメラ型ドライブレコーダーのラインアップを強化。DRV-MR745は同社の人気モデルであるDRV-740の上級となるもので、撮影性能を大幅に強化しているのが特徴だ。
リアカメラには新開発の「スモーク シースルー機能」を搭載しており、プライバシーガラスやスモークフィルムを装着している車種でもガラスの濃さに影響を受けず、明るく撮影できる。濃度に合わせて3段階の調整が可能。
また、フロントカメラは撮影画角を水平122°/垂直63°/対角150°(従来型のDRV-MR740は水平100°/垂直52°/対角111°)とし、より広範囲をカバー。横方向から飛び出してくる歩行者や自転車、隣り車線から割り込んでくる車両などの姿を確実に捉えられる。
さらに夜間にも強いF1.8の明るいレンズはフロントカメラ、リアカメラの両方に採用し、トンネルの出口などで効果的に明暗差を補正するHDR機能も備えている。
このほか駐車中の当て逃げを撮影できる駐車監視録画(別売の車載電源ケーブルが必要)や、ドライバーをサポートする運転支援機能なども搭載。車両前後の映像を長時間記録できる32GB大容量マイクロSDHCカードを付属するのも嬉しいポイントだ。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:水平 122°/垂直 63°/対角 150°
■フレームレート:27.5fps
■記録メディア:マイクロSDHCカード16GB~32GB(32GB付属)