東京モーターショー2019にてジャパンプレミアとなったADV150だが、そのインドネシア仕様に試乗したことがあるケニー佐川氏。仕向地による仕様の違い、ベース車となったPCX150からの変更点などを解説する。
REPORT●ケニー佐川(SAGAWA Kentaro)
PCXよりも小径な13インチホイールとデュアルパーパスタイヤ、リザーバータンク付きのリヤショック、フラットバータイプのハンドルなどなど、いくつもの専用装備を採用したアドベンチャースクーターがADV150である。先立って販売されているインドネシアシ仕様にすでに試乗したことがある、ケニー佐川氏が、リヤショック長の違いによる乗り味の変化や、独特なライディングポジションなど、PCX150とはまったく異なるキャラクターに仕上げられている。