2019年10月24日、「東京モーターショー」に出展している「東京オートサロン」が、「TOKYO AUTO SALON 2020」の発表記者会見を実施した。今回のコラボレーションは、自動車業界・カーカルチャーのさらなる発展という共通した目的の実現の第一歩となった。「東京オートサロン」はモーターショーにてカスタムカーの楽しさを幅広い層に伝えて、イベントを盛り上げていた。
TOKYO AUTO SALON 2020のキービジュアルは、絵師の石川真澄さんによるオリジナル作品だ。石川真澄さんは、2015年にロックバンド「kISS」とコラボレーションをされたり、国際西洋美術館で開催された「北斎とジャポニズム」にて葛飾北斎とのコラボレーションを果たすなど、幅広く活躍されている。今回のキービジュアルは、日本の新しいカスタムの象徴となるよう、和のテイストで仕上げたとのこと。昔の移動手段の馬に乗る武者がかぶる兜をモチーフに装飾していくことで、新しく別なものに作り変えていく意味合いを示しているそうだ。
TOKYO AUTO SALON 2020のイメージガールは、「講談社 週間ヤングマガジン MFゴースト」とのコラボレーションで、MFGエンジェルが務めるとのこと。累計100万部を突破した、しげの秀一が描く「MFゴースト」に登場するレースクイーンチームのリアルキャラクターとして任命されたそうだ。12月2日発売の「週間ヤングマガジン1号」巻末グラビアにて、「林 ゆめ」「山口 はのん」に新メンバーを加えた「MFGエンジェルス2020」の発表と、オリジナルコスチュームが発表される。そして、来年1月に開催される「TOKYO AUTO SALON 2020」のイメージガールとして幕張メッセに登場するとのこと。素敵可愛いエンジェルたちに、目が離せない!
TOKYO AUTO SALON 2020では、株式会社タカラトミーの「トミカ」の50周年を記念して、オリジナルトミカ付き入場券が数量限定で販売される。気になる車種は、ニッサンGT-Rレーシングだ。次回の東京オートサロンが38回目の開催となることから、トミカ38年目に商品化されたクルマの中から選んだとのこと。こちらの入場券は、11月5日(火)10時から販売開始で、Yahoo!チケットのみで購入できる。価格は1月10日(金)は4,000円、11日(土)・12日(日)が3,000円とのこと。数量限定なので、限定トミカが手に入る機会はめったにない。ほしい方は、お忘れなくどうぞ!※おひとり様3枚まで
次回の「東京オートサロン」では、コレクタブルカー「BHオークション」と日本最高峰のレースシリーズ「SUPER GT」との共催で日本初のレーシングカーのオークション、「TAS-SUPER GT AUCTION」を実施する。往年の名マシンから、ラリーカー、最新のGT3マシンに至るまで、バラエティに富んだ、大変の価値あるレーシングカーがオークションに掛けられるという。「東京モーターショー」に展示されていた「ポルシェ935K3」の予想落札価格は、1億5000万円前後とのこと。世界中の裕福なレースカーマニアによる、高額な競り合いが今から楽しみだ。出品車両のプレビューは、11月24日・25日に富士スピードウェイで開催される「SUPER GT ×DTM特別交流戦」で行われるほか、12月15日に東京・天王洲の寺田倉庫で実施されるそうだ。出品される車両はレースカーマニアの心をくすぐるだろう。