10月23日、レクサスは自動車の安全性能を試験・評価する2019年度自動車アセスメント(JNCAP)において、「UX」、「NX」、「ES」の全車が「予防安全性能評価ASV+++賞」を獲得し、さらに「UX」と「NX」が「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を獲得したことを発表した。
先進の予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」が高評価獲得に貢献
JNCAP(※)では、日本の交通事故の実態と対策の重要度を踏まえ、試験方法及び評価基準をきめ細かく策定し、毎年見直しされている。歩行者の死亡事故が夜間に多い日本の実態を踏まえ、予防安全性能評価では、2018年度に街灯のある夜間の歩行者に対応する衝突被害軽減ブレーキ性能試験が導入され、2019年度には街灯の無い夜間の歩行者に対応する衝突被害軽減ブレーキ性能が評価項目に追加された。
※:自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を促進する目的で、1995年度より公表している自動車安全情報。現在市販されている自動車の安全性能について予防安全性能、衝突安全性能、事故自動通報システム評価を行い、結果を公表している。
夜間の歩行者認識に対応した最新の「レクサスセーフティシステム+」を備える「UX」、「NX」、「ES」は、2019年度のJNCAP予防安全アセスメントで「予防安全性能評価ASV+++賞」を獲得。また「UX」と「NX」は「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を獲得するなど高く評価された。
レクサスは、世界トップレベルの先進安全技術をより早く開発し、より多くのクルマに普及させていくことが重要との考えのもと、予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+ A」や「レクサスセーフティシステム+」の導入をはじめ、交通事故死傷者ゼロを究極の目標とした取り組みを重ねている。