10月24日(木)から開催される東京モーターショー2019。ダイハツブースでは、「つどい 〜みんなの暮らしをあたたかく〜」をテーマに、クルマをきっかけに人々や地域が元気になっていく「あたたかな未来の暮らし」を表現する。
ワールドプレミアとなる4台のコンセプトカー
ダイハツブースでは、「IcoIco」「TsumuTsumu」「WaiWai」「WakuWaku」とネーミングされたコンセプトカー4台を出展。ダイハツらしさを表現するスモールカーの提案が盛り込まれている。
「IcoIco」はパブリックトランスポーター、「TsumuTsumu」は次世代軽トラック、「WaiWai」はジャストサイズミニバン、「WakuWaku」は軽SUVのコンセプト、という提案がなされており、暮らしの中で使われるシーンやユーザーの気持ちをイメージして作り出されたショーモデルとして披露される。
パブリックトランスポーター「IcoIco(イコイコ)」
クルマ椅子や大きな荷物を持った旅行者など、使うひとの乗り降りを考え格納式スロープを搭載。“ファースト/ラストワンマイル”での活用を目指した、自動運転タイプのパブリックトランスポーターである。
全長×全幅×全高は3395mm×1475mm×1995mm、フロア高は300mm(ニールダウン時は200mm)。パワーユニットはEV。ボディカラーはモーターショー特別色「マットホワイト」。
多用途に対応する次世代軽トラック「TsumuTsumu(ツムツム)」
荷台の長さを従来同等としながらもキャビンを広く使える新レイアウトを実現。新発想のドア開口をにより優れた乗降性をもたらしている。農業用ドローン基地や個室空間など、軽トラックの新たな使い方が可能となる工夫が盛り込まれている。
全長×全幅×全高は3395mm×1475mm×1850mm、フロア高は303mm。ボディカラーはモーターショー特別色「マットホワイトグリーン」。乗車定員は2名。
心地よい広さのジャスサイズミニバン「WaiWai(ワイワイ)」
3列6人乗りの小型ミニバンとして提案。コンパクトなボディサイズながら、ツインサンルーフを採用することで開放感ある室内空間を実現する。“モダンフレンドリー”なデザインの採用で、特にアクティブな女性ユーザーへ訴えかける。
全長×全幅×全高は4200mm×1665mm×1665mmで、パワーユニットはHVを搭載する。ボディカラーはモーターショー特別色「ホワイト×ブルー」。乗車定員は6名。
遊びの世界を広げる軽クロスオーバー「WakuWaku(ワクワク)」
遊び心をふんだんに盛り込んだテイストをもつ“軽SUV”として提案。独特なフォルムもさることながら、上下方向に開閉するルーフラゲージの装備が目を引く。骨太な印象の内外装デザインやカラフルなカラーコーディネーションも特徴だ。
全長×全幅×全高は3395mm×1475mm×1630mm。ボディカラーはモーターショー特別色「ブルーグレー」。乗車定員は4名。