10月21日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのフラッグシップサルーン「XJ」に現行モデルの最後を飾る特別仕様車「ジャガーXJR“V8”ファイナルエディション」を設定し、同日より受注を開始した。発売台数は20台の限定で、税込車両価格は1968万円だ。
ベースモデルは高性能版の「XLR」
ジャガーの「XJ」は、1968年に「XJ シリーズI」として誕生したときから、唯一無二の存在感を放ち、8世代にわたって世界中の人々を魅了してきた。VIPや政治家の送迎車両として用いられたり、ビジネスリーダーや王室の方々に好まれて選ばれるなど、「XJ」は50年以上にわたってジャガー・ランドローバーの主力モデルであり続けている。
この「XJ」の現行モデルとして最後となる特別仕様車「XJR575 "V8" ファイナルエディション」は、575psと700Nmを発揮する5.0L V型8気筒スーパーチャージドエンジンを搭載した「XJ」史上最も速く、最もパワフルなハイパフォーマンスグレード「XJR575」をベース車両に採用。車両価格は「XJ」が誕生した1968年にちなみ、1968万円に設定された。
この特別仕様車には、アダプティブLEDヘッドライトをはじめ、シルバーカーボンのホイールセンターバッジ、360°サラウンドカメラ、セキュアトラッカー、スマートフォンパック、コネクトプロパックなど、装備が充実しており、ジャガーのフラッグシップモデルにふさわしい1台に仕上げられている。
ボディカラーはサントリーニブラック、ユーロンホワイト、ロワールブルー、インダスシルバー、ブリティッシュレーシンググリーンの5色を設定。
さらに、新車購入から3年間の無料サービスプログラム「ジャガー・プレミアムケア」が終了する4年目、5年目も利用できる、延長メンテナンスプログラム「ジャガー・プレミアムケア5」を付帯し、長期間の快適なジャガーライフが提供される。
また、成約したカスタマーには記念品として、ライティングジュエル(筆記具の宝石)と称される「Montegrappa(モンテグラッパ)」の高級感あふれる万年筆「ジャガー・アルティメットペンby Montegrappa」が用意されている。
●「ジャガーXJR“V8”ファイナルエディション」主な特別装備
・アダプティブLEDヘッドライト
・20インチ"スタイル5044"5スポーク (テクニカルグレイフィニッシュ)
・360°サラウンドカメラ
・セキュアトラッカー
・スマートフォンパック
・デュアルビュータッチスクリーン
・コネクトプロパック
・ラゲッジコンパートメント プレミアムカーペットマット
・ロッキングホイールナット(ブラック)
・ホイールセンターバッジ
・スタイルバルブキャップ
・ジャガー・プレミアムケア5