10月10日、スバルはクロスオーバーSUV「XV」のマイナーチェンジを実施し、11月15日より発売すると発表した。税込車両価格は220万円〜292万6000円だ。
「アイサイトツーリングアシスト」を全車に標準装備
新型では、水平対向エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドパワートレイン「e-BOXER」搭載グレードを拡大。従来の2.0Lエンジン搭載車は「e-BOXER」仕様に切り替わり、「2.0e-Lアイサイト」、「2.0e-Sアイサイト」に変更。最上級グレードの「アドバンス」は継続して設定されている。
また、「アイサイトツーリングアシスト」の全車標準装備に加えて、悪路走破性を高める「X-MODE」には、雪道や砂利道などの滑りやすい路面を走行するときに使用する「SNOW・DIRT」、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような場所を走行するときに有効な「DEEP SNOW・MUD」の2モードが選択できるようになるなど、商品力を高めている。
エクステリアではLEDヘッドランプやリヤフォグランプ、インテリアではマルチファンクションディスプレイやマルチインフォメーションディスプレイ付きメーターのデザインが一新されている。
そのほか装備面では、アダプティブドライビングビームや運転席シートポジションメモリー機能、ドアミラーメモリー&オート格納機能、リバース連動ドアミラー、集中ドアロック(オートドアロック・アンロック機能付き)が採用された。
●新型「スバルXV」モデルラインナップ
・1.6iアイサイト:220万円
・1.6i-Lアイサイト:233万2000円
・2.0e-Lアイサイト:265万1000円
・2.0e-Sアイサイト:287万1000円
・アドバンス:292万6000円
※車両価格は消費税10%込み。1.6Lエンジン搭載グレードは参考価格で、2020年初頭に発売予定