9月26日、ホンダは10月23日〜11月4日開催する「第46回 東京モーターショー2019」の出展概要を発表した。
ブーステーマは「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」
今回の同ショーでホンダは、「自分を、もっともっと連れ出すんだ」をメインコンセプトに、ホンダ製品を通して感じる「生活の可能性が拡がる喜び」を多彩な企画展示で紹介し、訪れるお客さんに「ホンダと創る、一歩先の暮らし」を体感してもらえるブースを目指す。
ブース最大の特徴である可動式の大型スクリーンには、ホンダの製品やサービスを視覚・聴覚で体感できるような臨場感あふれる映像を投影するほか、ブース内の各エリアには、訪れる人々が子供を含めた家族全員で楽しめる、さまざまな体験型企画を用意。
四輪車では、ワールドプレミアとなる新型「フィット」に加え、ジャパンプレミアとして新型「アコード」やEV専用車の「ホンダe」を披露。さらに10月18日にマイナーチェンジモデルを発表する予定の新型「フリード」、フラッグシップスーパースポーツの「NSX」、4年連続で軽乗用車販売台数第一位を獲得している「N-BOX」など、多数のモデルを展示する。
一方、二輪車では、ワールドプレミアとして、世界中で愛されてきた「スーパーカブ」シリーズの最新モデルとして、“プレミアムなカブ”として人気のC125をベースとしたコンセプトモデル「CT125」を初公開。また、ビジネス用電動スクーター「BENLY e:(ベンリィ イー)」、電動三輪スクーター「GYRO e:(ジャイロ イー)」を展示。
そのほか、ジャパンプレミアとして、「CRF1100L アフリカツイン・デュアルクラッチトランスミッション」、「CRF1100L アフリカツイン・アドベンチャー・スポーツESデュアルクラッチトランスミッション」、「ADV150」を公開する。
そしてライフクリエーションでは、本格オーディオ機器向けの「LiB-AID(リベイド)E500 for Music」をコンセプトモデルとして世界で初公開するほか、日本市場向けに販売されている船外機、発電機、乗用芝刈り機などの市販モデルを展示。また、着脱式バッテリーの「Hondaモバイルパワーパック」をはじめとした、暮らしとモビリティをつなぐエネルギー関連技術も展示する。
これらに加え、CBシリーズの発売60周年記念展示や、ホンダのモータースポーツ活動における世界選手権参戦60周年の歴史を伝える展示、さらには航空機「ホンダジェット」の性能やデザイン、開発思想について体験しながら学べるコーナーなど、多彩な企画展示も用意される。