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ダイムラーはフランクフルトモーターショー2019において、メルセデス・ベンツのSUV「GLE」と「GLC」に設定したプラグインハイブリッドモデルを初披露した。
システム出力/トルクは両車ともに315ps/700Nmを実現
「GLE」に設定されたのは「GLE 350de 4マチック」。パワートレインは192psと400Nmを発揮する2.0L直列4気筒ディーゼルターボに、134psと440Nmを発するモーターを組み合わせ、システム総合で315psと700Nmを引き出す。
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6.8秒の0-100km/h加速、210km/hの最高速をマークする一方で、90.9km/Lのハイブリッド燃費(複合モード)を実現。搭載されるバッテリーのエネルギー容量は31.2kWhで、EV走行時のトップスピードは160km/h。EVモードでの最大航続距離は99km(WLTPモード)だ。
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一方「GLC」のプラグインハイブリッド車は「GLC 300e 4マチック」。207psと350Nmを発揮する2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンに、120psと440Nmを発するモーターを組み合わせ、システム総合の出力/トルクは「GLE 350de 4マチック」と同じ315psと700Nmを発生する。
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GLC 300e 4マチックは5.7秒の0-100km/h加速、230km/hの最高速をマーク。ハイブリッド燃費は最高45.5km/L(複合モード)を達成。バッテリーのエネルギー容量は13.5kWhで、EV走行時のトップスピードは130km/h以上。EVモード時の最大航続距離は43km(WLTPモード)だ。
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メルセデス・ベンツではすでにC、E、Sクラス、そしてA、Bクラスにプラグインハイブリッド仕様を設定しているが、このたび設定された「GLE」と「GLC」を含めて、2019年末までに10モデル以上、2020年には20を超えるプラグインハイブリッド車を設定する計画とのことだ。
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