BMWはこのほど、「BMW M4」をベースにした世界750台限定モデル「BMW M4エディション///Mヘリテージ」を本国で発表。9月13〜15日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)第8戦の場で初披露される。
ライトブルー、ダークブルー、レッドの「BMW M」を象徴する3色がキーカラー
このたび登場した「M4エディション///Mヘリテージ」は、BMW Mの手がけるレーシングカーを含めた高性能モデルの象徴的な伝統を反映した、エクスクルーシブな内外装を採用しているのが特徴。ご存知のように、「BMW M」のマークにはライトブルー、ダークブルー、そしてレッドの3色のラインがあしらわれているが、この象徴的な3色が内外装に採り入れられている。
ボディカラーはBMW Mのキーカラー3色に合わせてラグナセカブルー、ベルベットブルーメタリック、そしてイモラレッドを設定。さらにCFRP製ルーフパネルには3色のストライプをあしらう。オービットマットカラーにペイントされるホイールは、スタースポークデザインの鍛造20インチだ。
2トーンカラーのフルレザーMシートは、ラグナセカブルーとベルベットブルーメタリックのボディにはシルバーストーンとブラックの2トーン仕上げ。コントラストステッチはベルベットブルーとオレンジの2色が用いられる。一方、イモラレッドのボディにはレッドとブラックの2トーンで、コントラストステッチのカラーはイエローとレッドだ。
そのほか、「Edition///M HERITAGE」の文字が、ヘッドレストやインパネ、スカッフプレートにシリアルナンバーとともに表示され、限定モデルを主張する。