他の人に運転免許証を見せるのが恥ずかしい。だって写真映りが悪いから……。女性にありがちなこんな場面ですが、ならば渾身の!お気に入りの1枚を免許証にしてもらっちゃえばイイじゃないですか! ってことで、今回は運転免許の更新、証明写真を実際に自分で持ち込んでみたオハナシです!
世の人にとってオリンピックが4年に1度の大イベントならば、私にとっての一大イベントは3年の1度の運転免許の書き換え(更新)がそれに該当します。「5年に1度」と言いたいところですが、なかなかゴールド免許の頂きは険しいものと痛感しております。
その運転免許ですが、更新時の証明写真は係りの人が撮ってくれるのがフツーの流れですが、運転免許試験場(東京都では府中、鮫洲、江東)では、事前に用意した写真を持ち込むことが可能となっています。
ただし、スナップ写真やプリクラ(死語)などは不可で、使用できる写真は以下のように決められています。
持ち込み写真のルール
・縦3センチメートル×横2.4センチメートル
・カラー、無帽(宗教上又は医療上の理由がある場合を除く。)、正面、上三分身、無背景 申請前6か月以内に撮影したもの
・カラーコンタクト等の使用は不可
・背景が極端な原色は不可(赤色や黒色など)
・顔の輪郭や衣類などが背景と同化しているものは不可
・粒子の粗いもの(解像度不足)は不可
他にも、顔を傾けていたり、写真が暗すぎたり、カメラ目線じゃないものなども使用できません。
ちなみに薄毛隠し用のカツラはOKで、ド派手なウイッグのようにファッション性重視のものは不可だそうです。
写真館でプロに撮ってもらった証明写真や、駅前や繁華街などに置いてある証明写真機で撮ったものを持ち込むのが一般的ですが、今回ワタクシは自分のカメラでパチリと撮ったものを用意しました。
写真を携え、いざ府中運転免許試験場へ!
通常の運転免許証の更新手順は次の通り。
・運転免許証更新通知書(ハガキ)を受付に提出
↓
・更新申請書の作成
↓
・更新手数料の支払い
↓
・適正検査
↓
・登録受付
↓
・写真撮影
↓
・講習の受講
↓
・新しい運転免許証の受け取り
写真を持ち込んだ場合は以下の流れとなる。
・運転免許証更新通知書(ハガキ)を受付に提出
↓
・更新申請書の作成
↓
・更新手数料の支払い
↓
・適正検査
↓
・登録受付(ここで写真を提出する)
↓
・講習の受講
↓
・新しい運転免許証の受け取り
待つこと1時間
結論
写真を持ち込んだからといって、それと狙い通りの仕上がりになるとは限らない。
正直なところ、次回の更新時に再度写真を持ち込んでリベンジするか?と問われると、ワタクシ的には「NO」。手間やお金を掛けてもちぐはぐな仕上がりになっちゃうぐらいなら、いつものように運転免許試験場で撮ってもらった方が安心と感じました。でも、色味や画質なんかよりも表情の方が大事!という人にとっては、持ち込みはアリかもしれませんね!