7月12日、日産自動車は今秋発売する予定の新型「スカイライン」より、NTTドコモが提供する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を開始すると発表した。
通信量を気にせずに安心して通信端末が楽しめる
日産では現在、クルマと社会がつながることにより、新たなカーライフの実現を目指すNissanConnectサービスを展開中だ。カーナビ上ではリアルタイムな交通情報等で計算した最速ルートの提供や、オペレータとの対話による目的地設定サポート、ドライブに役立つ情報チャンネルやナビ向けメッセージの配信を、そしてスマートフォン向けには、クルマとリンクしたアプリサービスを提供している。
このたび新たに対応する「docomo in Car Connect」は、この秋に発売する新型スカイラインからスタートする次世代の「NissanConnect」が提携する新サービスのひとつ。車両に搭載された通信機(TCU)を通じて、スマートフォンやタブレット端末、ゲーム機、ノートPCなどの対応端末でWi-Fiが利用できる。
用途に合わせて1日、30日、365日の3パターンの利用期間から選択することが可能で、データ通信量の上限や利用可能データ量超過などを気にすることなく、動画や音楽、オンラインゲームなどデータ通信量の多いコンテンツが安心して楽しめる。
なお、日産自動車の公式サイトでは、NissanConnectに関する特設ページが用意されているので、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろう。