7月11日、三菱自動車は軽商用車の「ミニキャブバン」と軽乗用車の「タウンボックス」に一部改良を実施し、同日より発売した。
先進予防安全技術「eアシスト」の採用機能を拡充
このたびの改良では、ミニキャブバンの「ブラボーターボ」と「G」、そしてタウンボックスの全車に機能を強化した先進予防安全技術「eアシスト」を標準装備し、「サポカーSワイド」の該当モデルとなった。
新たに追加された機能は「後方誤発進抑制機能」、「後退時ブレーキサポート」、「車線逸脱警報機能」、「ふらつき警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「ハイビームアシスト」の5つだ。
「衝突被害軽減ブレーキシステム(ステレオカメラタイプ)」は、従来モデルのレーザーレーダーに代わってふたつのフロントカメラを採用し、前方の歩行者の検知を可能とした。さらに作動車速域を、従来モデルの約5km/h~約30km/hから、約5km/h~約100km/hまで拡大し、安全性能を向上させている。
「ヒルスタートアシスト」はミニキャブバンの「ブラボーターボ」と「G」、そしてタウンボックス全車に追加している。
●新型「ミニキャブバン」モデルラインナップ
・M(5速MT):96万8760円(FR)/109万8360円(4WD)
・M(5AMT):104万9760円(FR)/117万9360円(4WD)
・M(4速AT):106万5960円(FR)/119万5560円(4WD)
・G(4速AT):123万1200円(FR)/136万800円(4WD)
・ブラボーターボ(4速AT):143万7480円(FR)/156万7080円(4WD)
●新型「タウンボックス」モデルラインナップ
・G(4速AT):168万2640円(FR)/181万2240円(4WD)
・Gスペシャル(4速AT):175万8240円/188万7840円(4WD)
※価格はすべて消費税8%込み