マツダ・トヨタ・マニュファクチャリング、アメリカ(MTM)は、ハンツビル(Huntsville)が米国の宇宙計画で主導的な役割を果たしたことに敬意を表して、それぞれ2つの組立ラインをアポロとディスカバリーと名付ける。
2017年8月、トヨタとマツダは、年間最大30万台の自動車を組み立てる16億ドルの合弁会社であるMTMを設立するための協力を発表している。
マツダ・トヨタ・マニュファクチャリングは、アメリカの宇宙開発プログラムの発祥地としてのヘリテージを生かして、新工場の2つの組立ラインをアポロとディスカバリーと命名した。
アラバマ州ハンツビルには、現在もNASAのマーシャル宇宙飛行センターが置かれている。
アポロは米国航空宇宙局(NASA)のプログラムで、12人のアメリカ人宇宙飛行士が月面へ送り込んだ。スペースシャトル・ディスカバリーは39回もミッションを成功させている。
MTM工場の建設はスケジュールどおりで、生産開始は2021年に開始される予定。最大4000人の新規雇用が創出され、雇用が進行中だ。