デンソーとハネウェル(Honeywell International, Inc.)は、電動航空機用推進システムの共同開発を開始したと発表した。
世界各国では、大都市化・高密度化による交通量の増加を受け、タクシーや電車などに代わる高速移動手段として、空のモビリティ、特に電動航空機のニーズが高まっている。電動航空機とは、エンジンの代わりに電動推進システム(モーターとインバーター)で飛行する新たなモビリティのことである。
ハネウェルは航空機向けの技術開発に100年以上の実績があり、デンソーは自動車向けの技術開発に70年の実績を持つ。これを掛け合わせることで、両社は新たな空のモビリティの開発を加速していく。