カタログモデルに設定されていない5速MTを搭載した限定車「Fiat 500S(チンクエチェントエス)マヌアーレ ロッサ」が、80台限定にて6月15日(土)より販売を開始する。ベースモデルは500。独特のフィーリングが持ち味の2気筒ターボエンジンとマニュアルトランスミッションの組み合わせによって、自らの意思で操ることの悦びを感じることができる。ボディカラーは、ファッショナブルな雰囲気を醸し出す“パソドブレ レッド”を採用。
TwinAirエンジン+5速MT&専用アルミホールを装備
63kW[85ps]/145Nm[14.8kgm]を発生する、総排気量875ccの直列2気筒 8バルブ マルチエア インタークーラー付きターボエンジンに、カタログモデルには設定のない5速マニュアルトランスミッションを組み合わせた限定車「Fiat 500S Manuale Rossa」が登場。
“Manuale Rossa(マヌアーレ ロッサ)”とは、“自ら操る”という意味の「Manuale」と“赤”の意味の「Rossa」というイタリア語からネーミング。車名が表す通り、自らの意思でドライビングを楽しむことができるマニュアルトランスミッションを搭載。さらに、ボディカラーには色鮮やかなスペシャルソリッドカラーの「パソドブレ レッド」が採用されている。
エクステリアでは、華やかさに溢れるボディカラーを引き締めるダークグレーの「専用15インチホイール」のほか、マニュアルモデル専用としてフォグランプ付きフロントバンパーやサイドスカート、リヤバンパーなどが装着されている。
レザーステアリングや専用インパネを装備したシックなインテリア
魅力度を高めた「Fiat 500」の限定車はまだまだある!
間もなくリリースされる「Fiat 500S マヌアーレ ロッサ」。5速MTの軽快なドライビングを楽しめるチャンスはもう間もなくだ。
ところで、「500ベース」の限定車は、「Fiat 500S マヌアーレ ロッサ」のほかに5タイプをデリバリー中。それぞれがコンセプトを持ち、500/500Cの魅力を高めている。
ポルトローナ・フラウ社製レザーシートを採用したプレミアムモデル「Fiat 500 Unisex」
イタリアを代表する高級家具メーカー、ポルトローナ・フラウ社製のレザーシートを採用した、贅沢な内装が特徴の限定車。
ベース車は「500 TwinAir Lounge」で、16インチアルミホイールやクローム仕上げのドアミラーカバーを装備している。
フロントフェンダーとリヤゲートの専用ステッカーでイタリアンをより強調「Fiat 500/500C Super Italian」
イタリア車であることを強調したチンクエチェントの限定車。ベースモデルと比べ、プライスダウンしている点も魅力のひとつ。
ベース車は「500 1.2 Pop/500C 1.2 Pop」。フロントフェンダーとリヤゲートに専用ステッカーをあしらうことで、イタリアンテイストをより醸し出している。
ブロンズのビューティーラインを配したボディカラー“オペラ ボルドー”を採用した「Fiat 500/500C Collezione」
カタログモデルに設定されていないボディカラー「オペラボルドー」に、ブロンズカラーのビューティーラインが組み合わされているのが特徴。
ベース車は「500/500C」。ブラックを基調としたインテリアには、ブロンズカラーのアクセントが設けたオペラボルドーのインストルメントパネルを装備。
スポーツドライングを楽しもう!「Fiat 500S マヌアーレ・ロッサ」は、6月15日よりデリバリー開始
80台限定の「Fiat 500S マヌアーレ・ロッサ」は、6月15日より全国のフィアット正規ディーラーにて販売開始。車両本体価格は246万円(消費税込)。
なお、6月15日(土)・16日(日)には、全国の正規ディーラーにて「DRIVE MY FAIR S」が実施される。