北米スバル(Subaru of America)は、5月の販売状況を発表した。昨年の5月と比べて6.4%増の6万3972台を販売し、5月として過去最高のセールスを記録した。
スバルの北米でのセールスが好調だ。2019年5月の月間販売台数は、6万3972台で、前年同月比で6.4%増、1-5月の販売台数も27万8014台でこれも前年同期比5.7%のプラスとなっている。
スバルの北米でのセールスが好調だ。2019年5月の月間販売台数は、6万3972台で、前年同月比で6.4%増、1-5月の販売台数も27万8014台でこれも前年同期比5.7%のプラスとなっている。
好調を支えているのは、フォレスター(5月1万6028台)、アセント(7509台)、そしてアウトバック(1万8017台)の3モデル。特筆すべきは、次期モデルが控えているアウトバックの人気ぶりだろう。「北米でももっとも売れているスバル車」がアウトバックなのだ。
アセントは、昨年6月からの販売だから、この5月までのデータで、「前年同期0台」で、純粋に販売台数増に貢献しているが、来月6月からは「アセント効果」はなくなる。ちなみに18年6月のアセントの販売台数は1897台だった。
一方、販売台数で陰りが見ているのは、
インプレッサ:5532台(前年同月比マイナス29.5%)
WRX/STI:2110台(同マイナス26.2%)
レガシィ:2994台(同マイナス13.5%)
クロストレック(XV):11551台(同マイナス19.7%)
BRZ:231台(同マイナス36.5%)
となっている。
こうしてみると、同じくモデル末期のレガシィとクロスバックで明暗が分かれている。
クロスバックの人気の高さが驚異的、ということもできる。