BMWは国内導入モデル初の「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載車両を今夏日本導入予定だという。
「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」とは高速道路での渋滞中に、ドライバーの負荷を軽減する運転支援システムである。前方を注視し、周囲の道路環境や車両状況に応じて、直ちにステアリングを操作できる状態にあれば、手を離して走行できるという。BMWは「自動運転ではなく、前方注視が必要となるなど、ある一定の条件が必要となります」とあるが、激しい自動運転開発競争の中で、日本においては珍しくメーカーが積極的に主張しているケースである。
搭載されるのは今夏以降に導入される3シリーズ、8シリーズクーペ/カブリオレ、X5で、それ以降も順次、対象モデルが拡大する予定であるという。