カロッツェリアのAVメインユニットにエントリーモデルが登場。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、車内でスマホを安全かつ快適に利用できる。6月より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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カロッツェリア FH-8500DVS……オープン価格(実勢価格:4万円前後)
2DINサイズボディのディスプレイ搭載オーディオで、iPhoneを接続すればApple CarPlayと、Androidスマホを接続すればAndroid Autoと連携。6.8型WVGA画面にはスマホアプリの地図やオーディオ、メッセージなどが表示でき、タッチパネルや音声によるコントロールも行える。Bluetooth接続でハンズフリー通話や楽曲のワイヤレス再生にも対応する。
また、カーAVユニットとしての基本性能にも優れ、ハイレゾ音源のダウンサンプリング再生やフルHD画質(1980×1080)の動画再生が可能。DVDビデオやカロッツェリア独自の音楽ストリーミングサービス「ミュージッククルーズチャンネル(有料)」も利用できる。バックカメラを接続すればシフトレバーに連動して表示を切り替えるだけでなく、車幅や車両後方の距離感をつかめるガイド線表示もOKだ。
音響メーカーらしく音質へのこだわりが強いのも特徴。フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSPをはじめとした厳選された高音質パーツを数多く採用し、タイムアライメントやネットワークモード、13バンドグラフィックイコライザーなど高度な音響調整機能を搭載している。