ボルボV60シリーズ初となる4WDモデル、V60クロスカントリーが登場した。最近の雰囲気重視のクロスオーバーモデルとは異なり、最低地上高210mmを確保した本格派だ。
このモデルを待っていた人は多いのではないか? ついにボルボV60のクロスオーバーモデルであるV60クロスカントリーが発表された。
立体駐車場に問題なく入る1505mmの全高ながら、他メーカーのクロスオーバーモデルとは一線を画す最低地上高210mmを実現した、本格派AWDだ。なんと足まわりは前後サスペンションともに一クラス上のV90クロスカントリーのものを採用しているという。これにより驚異的な210mmという最低地上高を確保することができたのだろう。
搭載されるエンジンは254ps/350Nmを発生する2.0L直列4気筒ターボエンジンのみとなり、グレードは通常モデルと上級装備を満載したV60クロスカントリーT5 AWD Proの2グレード構成となる。