ホンダは、中国・上海で開催されている2019年上海モーターショーにおいて、中国専用電気自動車(EV)のコンセプトカー「X-NV CONCEPT」を世界初公開した。
X-NVコンセプトは、本田技研科技(中国)有限公司と東風本田汽車有限公司との共同開発により、東風ホンダとして中国市場に投入する初の量産EVのコンセプトモデルで、2019年後半の発売を予定している。
また、ホンダブースでは、4月末に広汽本田汽車有限公司より中国で発売予定のオデッセイ ハイブリッドを初公開しているほか、中国では第2世代となるホンダ コネクトを体験できるブースなどを出展している。
ホンダは、昨年「2025年までに中国市場へ20機種以上の電動化モデルを投入する」という中国における電動化の中期ビジョンを掲げ、広汽ホンダより昨年発表した中国専用電気自動車「理念 VE-1」を始めとして、2020年以降にはプラグインハイブリッド搭載モデルの投入を予定している。