「駐車場なんてすぐ見つかるさ」とリサーチなしに出掛けてみたものの、現地に来たらバイクを停める場所が見つからず…。都市部ではこんな話が珍しくありません。建物や人口が密集する都市部では、安易に路上や歩道に駐車すると、緑色の制服を着た「駐車監視員」がやって来て、かなりの確率で駐車違反の対象になってしまいます。ここでは都市部でバイクを駐車する際に覚えておきたい5つの事項をレクチャー。休日に都市部へツーリングにやって来る人は必読です!
PHOTO/REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)
パーキングメーター式&パーキングチケット式の「路上駐車スペース」はすべてのバイクが利用可能!
バイクで「パーキングメーター」「パーキングチケット」の使い方
・駐車枠の進行方向側の端に沿つて平行に駐車し、ハンドルロックをかけること
・駐車は駐車枠1つに1台のみとすること
・パーキングメーター式は赤外線で車体を感知するシステム。必ず車体が感知されているかを確認すること。特に車体の小さなミニバイクは要注意
・車両の感知が途切れた時に備え、領収書を必ず発行し保管すること
・パーキングチケット式の場合は、メーター上など、チケットを見やすくて風で飛ばさねにくい箇所に貼ること
バイクで「パーキングメーター」「パーキングチケット」を使用する時の注意点
「フラップ型」の駐車場はバイク利用不可!
「ゲート式」「立体型」の駐車場も、バイクは利用NG
【駐車場法とは?】
バイクや自動車の駐車に関する法律。駐車場法では「バイク(大型二輸&普通二輪)は4輪用駐車場が利用できない」と以下のように制定されている。
■第二条第四号
自動車=道路交通法のうち大型二輪及び普通二輪以外のものをいう。