新型MAZDA 3が、世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつであるレッド・ドット賞の、プロダクトデザイン部門における最高の賞で、特に優れている工業製品に贈られる「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞した。
レッド・ドット賞はドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」が主催する、約60年の歴史を持つデザイン賞。
自動車に限らず、世界各国から応募された幅広いカテゴリーの工業製品から、デザインの革新性、機能性、人間工学などの9つの基準に基づき審査され、クオリティの高いデザインに贈られる「レッド・ドット賞」などがあり、その中でも最高位が「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」だ。
マツダのデザイン・ブランドスタイルを担当する前田育男常務執行役員は受賞に際して、「新型MAZDA3は、日本の美意識の本質を体現することを目指す『魂動デザイン』第2ステージの幕開けを飾るモデルです。今回の受賞は、デザイナーだけでなく設計や生産技術のエンジニアなど、このクルマのデザインに携わった全てのメンバーの情熱と努力の賜物であり、全員でこの喜びをわかちあいたいと思います。」と語った。
マツダでは2014年に先代MAZDA3ハッチバックが「レッド・ドット賞」を受賞しており、二世代続けての受賞となる。
また、過去には2017年のMX-5RF 、2015年のMX-5による「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」ほか、多数の受賞歴を誇っている。