トヨタ車やダイハツ車、日産車、一部のスバル車のAVユニット装着スペースは「200mmワイド」と呼ばれるサイズ。規格サイズの「2DIN」に比べて20mm幅広のため対応モデルでは操作キーを大きくでき、デザインの自由度も高い。そんな実用性にもルックするにも優れた最新カーナビを紹介しよう。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
ケンウッド 彩速ナビ TYPE M MDV-M906HDW……オープン価格
彩速ナビ2019年モデルのフラッグシップがTYPE M。一番の特徴はWVGAディスプレイよりも約2.4倍高精細なHDディスプレイを搭載していることで、地図やガイドを鮮やかにクッキリ映し出す。また、状況に応じて最適なドライブ情報を表示するオーガニックGUIや業界トップの高速レスポンスなど実用性に優れた高機能を備える。
問い合わせ:JVCケンウッド
電話:℡0120-2727-87
ケンウッド 彩速ナビ TYPE S MDV-S706W……オープン価格
昨年までの最上級機だったTYPE Z譲りのハイスペックを搭載。快適な操作性を生むジェットレスポンスエンジンⅢやドライブ情報をグラフィカルに展開する新インフォウィンドウモード、多彩なファイルに対応するハイレゾ音源再生などを備えている。別売のドラレコを接続すれば車両前後の状況を同時に記録することも可能だ。
問い合わせ:JVCケンウッド
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イクリプス 録ナビ AVN-D9W…………オープン価格
ドライブレコーダー内蔵カーナビ。付属カメラでフルHD画質の映像記録ができ、バックカメラと組み合わせれば前後同時録画も可能だ。スマホを接続することで“つながる”機能を実現できるのも特徴で、サーバーから更新地図データや最新の施設検索データを取得。トリプルコアCPUによるハイレスポンスも見逃せないところだ。
問い合わせ:デンソーテン ℡0120-022210
電話:0120-022210