ユピテルのドライブレコーダーはさまざまなニーズに対応する幅広いラインアップをもつが、新たに追加されたのは“リヤ専用品”。こんなモデルを待っていた!という人も少なくないのでは?
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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ユピテル SN-R10……オープン価格
以前にドライブレコーダーを装着したが、近ごろアオリ運転や追突が気になって後ろにもう1台を追加したい。そんな人にピッタリの「リヤ専用」ドライブレコーダーがユピテルからリリースされた。
これはフロント用モデルとの連携ではなく独立して動作するため、装着済みのドライブレコーダーが他社製品でも自動車メーカー純正品でも組み合わせて使用することができる。
STARVIS搭載200万画素CMOSセンサーを備え、フルHDによる映像記録が可能。感度を自動で調整するスーパーナイト仕様で、プライバシーガラスやスモークフィルムのリヤガラスでも明るく鮮明な撮影が可能だ。視野角は水平136°/垂直73°/対角163°と広く、後方車両の動きをしっかりと捉えられる。GPSを内蔵しているため位置情報の取得も可能だ。
しかもリア専用Gセンサーや運転席周りまで届く7mロングシガープラグコードなども備えている。Wi-Fiを利用すればコントロールや映像確認を手元のスマホで行える。リヤ単体で映像を記録するため、2カメラモデルに比べて長時間の記録ができるのも特徴だ。
ボディはコンパクトな円筒形で、目障りになったり視界を妨げることなくリヤガラスに貼り付け装着ができる。ブラケット一体型を採用しているためガラス面との距離が近く、映り込みを防ぐ効果も高い。