パナソニックの最新、最上級カーナビ「ストラーダCN-F1XVD」の実力を普段のドライブを通してお伝えする連載。今回は高速道路における逆走運転警告編をお届けしよう。
REPORT&PHOTO●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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パナソニック ストラーダ CN-F1XVD……オープン価格
ストラーダCN-F1XVDは業界でもトップレベルの高機能を誇る一台。まさに何でもアリというほど様々な機能を持つが、その中でも注目したいのが「安全・安心運転サポート」だ。
これはドライバーが運転に注意すべきポイントをナビが知らせてくれるもので、このモデルからは重大な事故を引き起こす可能性がある「逆走」対策を強化。頼りになる2つの機能を搭載している。
「逆走注意アラーム」は先代モデルの「CN-F1XD」でも搭載されていた機能。高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで休憩した後の再出発時に注意喚起を行うもので、エンジンをかけて走り出すと「本線に合流時、逆走にご注意下さい」というメッセージや「逆走注意」というアイコンを画面に表示。さらに「現在、自動車専用道路を走行しています。逆走にご注意下さい」という音声も発する。本線に戻る際にドライバーは改めて注意ができる。
そして「逆走検知警告」は料金所やインターチェンジ、ジャンクションなど高速道路の合流部で万が一逆走をしてしまった場合に動作する機能。地図画面の右側半分の大きなスペースに「逆走注意」というアイコンが表示され、通常と異なるアラーム音とともに「逆走のおそれがあります。進行方向にご注意下さい」という音声を発する。画面内の「解除」という文字にドライバーがタッチをしないと警告が続けられるため、だれもが運転の誤りに気づくことができるだろう。ちなみにこの機能が利用できるのは東名高速などの都市間高速道路で、首都高速道路などの自動車専用道路は対象外になっている。