タナックスは、同社が展開するツーリンググッズブランドの「MOTOFIZZ」(モトフィズ)から、「取り付け簡単」「シンプル」「リーズナブル」をコンセプトにしたバイク用バッグの新シリーズ「ライトスポルト」を4月10日に発売する。バイクシーズン到来を前に、ツーリングバック選びに悩むユーザーにオススメのアイテムとなっている。
ツーリングには欠かせない“バッグ”
いよいよバイクシーズン目前。本格的な春の到来を前に、ツーリングの目的地などを色々と妄想するライダーも多いだろう。また、この時期に免許を取得し、春からライダーデビューというビギナーも少なくはないのではないだろうか。
ライダーなら必ず「愛車にどんな用品をつけようか」と悩むはず。特にツーリングに出かけるにあたっては、バッグ類は無視できないアイテムではないだろうか。
しかし、一言にバッグとは言っても、様々な容量や機能を持ったバッグがあるため、悩んでしまうかもしれない。そこでビギナーやライトユース向けにオススメなのが、タナックスから登場したライトスポルトシリーズだ。
シンプルだからこそスタイリッシュ
まず、ライトスポルトシリーズは価格がリーズナブル。ライトスポルトタンクバッグは6372円(本体価格5900円)、ライトスポルトシートバッグは6372円(本体価格5900円)、ライトスポルトサイドバッグは1万5120円(本体価格1万4000円)と手を出しやすい。
ライトスポルトタンクバッグは2.3Lの容量があり、マグネット固定式(樹脂製タンクの場合は、別売りのMF-4521セフティベルト:1188円の使用で取り付け可)と取り付けは簡単。本体上部にはスマホ専用ポケット(6インチまで対応)が備わり、ナビ画面を表示しながら乗ることも可能だ。
ライトスポルトシートバッグは容量7.5Lのコンパクトなシートバッグ。小ぶりなため、スーパースポーツモデルのようにタンデムシートが小さくても、安定して取り付けが可能。開口部が大きいため荷物の出し入れがしやすく、逆に荷物がないときは、シートに取り付けたまま折りたためる。また、シートの外観にバックルなどがなく、すっきりとした見た目なのも特徴。
宿泊ありのツーリングを考えているなら、ライトスポルトサイドバッグを合わせて使うのがオススメ。タナックス独自の「Kシステムベルト」採用により着脱が簡単で、バッグの裏側が凹むので、様々な形状のカウルにフィット。片側15Lの容量があるため、1泊程度の荷物なら余裕で収納が可能だ。
ライトスポルトシリーズは、その名の通りライトユースを主眼に置いているため、機能は必要最低限。しかし、だからこそデザインがシンプルで親しみやすく感じるのは気のせいだろうか。リーズナブル、シンプル、イージーユースに加えて、スタイリッシュであることも大きな特徴と感じる。
この春のバッグ選びの候補に、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。
ライトスポルトシリーズスペック
■ライトスポルトタンクバッグ
容量:2.3L
最大収納重量:1.0kg
本体サイズ:90(H)×170(W)×250(D)mm
パッケージ:90(H)×170(W)×250(D)mm
本体重量:0.3kg
材質:(MFK-258)1680Dポリエステル・(MFK-259)ターポリン
内容:バッグ本体×1・セフティベルト×1
価格:6372円(本体価格:5900円)
別売りレインカバー:1080円
■ライトスポルトシートバッグ
容量:7.5L
最大収納重量:3.0kg
本体サイズ:170(H)×280(W)×300(D)mm
パッケージ:80(H)×280(W)×300(D)mm
本体重量:0.5kg
材質:(MFK-260)1680Dポリエステル・(MFK-261)ターポリン
内容:バッグ本体×1
価格:6372円(本体価格:5900円)
別売りレインカバー:1620円
■ライトスポルトサイドバッグ
容量:15.0L(片側)
最大収納重量:5.0kg
本体サイズ:250(H)×430(W)×200(D)mm(片側)
パッケージ:330(H)×425(W)×455(D)mm
本体重量:1.0kg(片側)
材質:(MFK-262)1680Dポリエステル・(MFK-263)ターポリン
内容:バッグ本体×2・Kシステムベルト(W-T25)×1・固定ベルト×4
価格:1万5120円(本体価格:1万4000円)
別売りレインカバー:2484円