スポーツカーが多いことでも知られるジュネーブショー。レクサスは今年1月のデトロイトショーで発表されていた新型RC Fと、コンセプトカーのLCコンバーチブルを展示した。
RC FはV型8気筒の5.0ℓ自然吸気エンジンを搭載し、「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」コンセプトで2014年にデビューしたモデル。今回の新型は、従来比20kgの軽量化やエンジン出力の向上、ファイナルのローギヤ化、レースで培われた空力デバイスの追加を行なっている。日本でも今年5月に発売予定だ。
展示されているのは、サーキットにおける走行性能を象徴するバージョンの「TRACK EDITION」で、デトロイトでは“Perfomance package”と呼ばれていたもの。カーボンセラミックブレーキやチタンマフラーなどでさらに軽量化し、内装デザインも専用のものになる。
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LCコンバーチブルは、フラッグシップクーペであるLCをベースに「より鋭く、より優雅に」をコンセプトとしてオープン化したコンセプトモデル。ルーフの格納位置にもこだわり、流麗なサイドビューを実現。市販モデルに近い細部の仕上がりを見せている。