2019年初頭のデトロイト・モーターショーでアンベールされた新型トヨタ・スープラ(TOYOTA SUPRA)。そのパフォーマンスが気になってしかたがないが、路上を走れる日はもう少し先。であれば、ひとまずライバルたちとスペックを比べてみよう。スープラの日本での販売価格が600〜800万円と予想されているので、ここでは「同じ価格帯」「後輪駆動」「2シーター」を条件にライバルを挙げてみた。
新型トヨタ・スープラとBMW Z4を比べてみよう! 0-100km/h加速は? 最高速度は?〈TOYOTA SUPRA × BMW Z4〉
トヨタ・スープラ
トヨタ・スープラRZ
全長×全幅×全高:4380×1865×1295mm
ホイールベース:2470mm
車両重量:1520kg
エンジン形式:直列6気筒DOHCターボ
排気量:2998cc
最高出力:250kw〈340ps〉/5000-6500rpm
最大トルク:500Nm/1600-4500rpm
トランスミッション:8速AT
車両価格:未公表
BMW Z4
BMW Z4 M40i
全長×全幅×全高:4324×1864×1304mm
ホイールベース:2470mm
車両重量:1535kg
エンジン形式:直列6気筒DOHCターボ
排気量:2998cc
最高出力:250kw〈340ps〉/5000-6500rpm
最大トルク:500Nm/1600-4500rpm
トランスミッション:8速AT
車両価格:未公表
ポルシェ 718ケイマン
ポルシェ718ケイマンGTS
全長×全幅×全高:4385×1800×1286mm
ホイールベース:2475mm
車両重量:1400kg(1430kg)
エンジン形式:水平対向4気筒DOHCターボ
排気量:2497cc
最高出力:269kw〈365ps〉/6500rpm
最大トルク:420Nm/1900-5500rpm(430Nm/1900-5000rpm)
トランスミッション:6速MT(7速DCT)
車両価格:999万円(1053万2000円)
メルセデス・ベンツ SLC
メルセデス・ベンツSLC200スポーツ
全長×全幅×全高:4145×1820×1295mm
ホイールベース:2430mm
車両重量:1540kg
エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ
排気量:1991cc
最高出力:135kw〈184ps〉/5500rpm
最大トルク:300Nm/1200-4000rpm
トランスミッション:9速AT
車両価格:707万円
アルピーヌA110
アルピーヌ A110 リネージ
全長×全幅×全高:4205×1800×1250mm
ホイールベース:2420mm
車両重量:1130kg
エンジン形式:直列4気筒DOHCターボチャージャー
排気量:1798cc
最高出力:185kW(252ps)/6000rpm
最大トルク:320Nm/2000rpm
トランスミッション:7速DCT
車両価格:829万円
アルファロメオ 4C
アルファロメオ 4C
全長×全幅×全高:3990×1870×1185mm
ホイールベース:2380mm
車両重量:1050kg
エンジン形式:直列4気筒DOHCターボチャージャー
排気量:1742cc
最高出力:177kW(240ps)/6000rpm
最大トルク:350Nm/2100-4000rpm
トランスミッション:6速DCT
車両価格:849万円
ロータス・エリーゼ
ロータス・エリーゼ カップ250GP
全長×全幅×全高:3800×1720×1130mm
ホイールベース:2300mm
車両重量:917kg
エンジン形式:直列4気筒DOHCスーパーチャージャー
排気量:1798cc
最高出力:183kW(248ps)/7200rpm
最大トルク:344Nm/3000-7000rpm
トランスミッション:6速MT
車両価格:896万4000円
日産フェアレディZ
日産フェアレディ NISMO
全長×全幅×全高:4330×1870×1315mm
ホイールベース:2550mm
車両重量:1540kg(1550kg)
エンジン形式:V型6気筒DOHC
排気量:3696cc
最高出力:261kw〈355ps〉/7400rpm
最大トルク:374Nm/5200rpm
トランスミッション:6速MT(7速AT)
車両価格:629万3160円(640万1160円)
ライバルたちも魅力たっぷり
以上、基本的にはトップグレードのスペックをチョイスしたが、SLCはAMGモデルとなると1000万円を越えてしまうのでSLC200 をピックアップした。
また、イメージ的にはライバルになりそうなコルベットやエキシージは1000万円越えがメインで、それぞれ1000万円台後半のグレードもあるため除外し、カマロは4シーターのため除外した。
それにしても、こうしてスペックを並べるだけでも楽しくなってくるのは、やはりスポーツカーだから? 新型スープラが待ち遠しいのは確かだが、ライバルモデルたちも魅力に溢れていることを再認識してしまった人も多いかもしれない。