今日(1月11日)から開幕した東京オートサロン2019。WiZ 国際情報工科自動車大学校では、リンカーン タウンカーをベースとした“パトカーとRX-7をベースにした“リアル&バーチャル”カーの2台を出展している。
先輩が作ったカスタムカーがリメイクされて再登場
リンカーン タウンカーをベースに大掛かりともいえるカスタマイズが施された「WiZ CONCEPT Ⅷ Hidden Devill」。実はこのクルマ、先輩たちによって作られ2012年に出展された「WiZ CONCEPT Ⅵ BEAT OF ART(タクシー仕様)」をリメイクしたもの。
出展後、長らく駐車場に“放置”されていたという。そこで「Revival〜復活〜」をテーマにパトカーカラーにオールペンし、今年のオートサロンに戻ってきた。
ホットロッド風のエンジンルームも目を引くが、それ以上に室内に張り巡らされたパイフレームに驚く。さらに、エアサスからコイルに変更したサスペンションはセンター部分に配置。デフが見られるようにと、トランクはカットされている。
一方、FD3S型RX-7をベースにした「WiZ CONCEPT Ⅷ RX-7 Type VR」は、エンターテインメント性を備えたモデル。「リアルとバーチャルの融合」をコンセプトに製作。運転席には通常のハンドルが、助手席にはグランツーリンスモのハンドルが設置されるという、なんともユニークな仕様。
リヤガラスにはモニターを設置。これは、グランツーリスモの画面を、ドライバーだけでなく、まわりから見ているひとにも楽しんでもらいたいということで設けたという。
「Wiz CONCEPT Ⅷ Hidden Devill」同様、“魅せる”というテーマ性も感じさせるカスタマイズがなされた2台である。