週刊ヤングマガジン（講談社）で連載中の人気漫画「MFゴースト」が、ついに100万部を突破！ それを記念して、主人公・片桐夏向が駆るハチロクを、新車で1台プレゼントする超大型企画がスタート。東京オートサロン2019で、デモカーがベールを脱いだ。
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
新公道最速伝説が、ここに開幕！
西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。化石燃料をエネルギーとする自動車は、急激なスピードで先進国の路上から駆逐され、今や絶滅危惧種となる。
そんな滅びゆく種への、鎮魂歌（レクイエム）のようなモータースポーツイベントが日本で生まれ、世界中にネット配信され、爆発的な人気を博していた。
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなど、最速を誇るマシンが次々に参戦するそのレースの名は、“MFG”…
今でもカリスマ的人気を誇る5,000万部突破の超人気漫画＆アニメ「頭文字（イニシャル）D」のしげの秀一が描く、最新モータースポーツ漫画「MFゴースト」が、第4巻の発売をもって早くも累計100万部を突破した。上記を記念した週間ヤングマガジンによる「86MFGコンセプト2019」という企画が、
『202X年が舞台となるMFゴーストを、2019年に再現するとしたら…』
アドバイザーはレーシングドライバーの脇坂寿一氏と山野哲也氏
この妄想の上に完成したのが、写真の真っ赤なハチロクだ。このハチロクのポイントは、レーシングドライバーの脇坂寿一と山野哲也の両氏をアドバイザーに迎えた、作品の世界観に合わせたスペシャルなチューニングが施されていること。
同車のプロジェクトパートナーは、小倉クラッチ、ブリヂストン、ブリッド、プロジェクト・ミューの4社。また、プロジェクトサポーターとして、エクスモーション、サード、TRD、TWS、デフィ、ブリッツの6社が参加。カスタマイズの相談は、GRガレージが受け付けているのも見逃せないところだ。
作中の中のMFGのレギュレーションは、「グリップウエイトレシオの均一化」。つまり、むやみにタイヤを太くすることができない。それに則り、「86MFGコンセプト2019」のタイヤは、純正と同サイズの215/45R17に設定。“純正タイヤサイズの最速仕様”にチューニングされているのが大きなポイントだ。
■86MFGコンセプト2019のチューニングメニュー
型式：ZBA-ZN6
排気量：1,998cc
出力：152kw（207ps）/7,000rpm
トルク：212Nm（21.6kgm）/6,400～6,800rpm
シート：BRIDE XERO CS
クラッチ：小倉クラッチ ORC N1 CLUTCH
デフ：TRD 機械式 2way L.S.D
オイルクーラー：BLITZ OIL COOLER KIT
メーター：Defi ADVANCE ZD CSP（クラブスポーツパッケージ）
エアロパーツ：SaRD LSR WING
サスペンション：exmotion ATHLETE’S ORANGE for MFG CONCEPT
ブレーキ(F)：Project μ 4Pistons×2Pads FS4M
ブレーキ(R)：Project μ 2Pistons REAR
ブレーキパッド：Project μ TYPE HC-CS
ホイール：TWS TWS Motorsport T66-F
ホイールサイズ：17インチ8.0J・37（MFGコンセプト SPEC）
タイヤ：ブリヂストン POTENZA RE-71R
タイヤサイズ：215/45R17 91W XL
「86MFGコンセプト2019」が新車で当たる！
市販パーツを随所に盛り込み、究極のカスタマイズが施された赤い「86MFGコンセプト2019」が、プロジェクト始動を記念して、新車で1台プレゼント！ プレゼントの詳細は下記の「MFゴースト」公式ページを要チェック。
MFゴースト→https://yanmaga.jp/c/mfg