LLクラスミニバンをよりラグジュアリーにした2列シート仕様のスペシャルモデル
広大なスペースをパッセンジャーがゆったりと満喫できる、新時代のエグゼクティブカーとも言えるのが3列目シートを取り去ったこれらの“4人乗り”ミニバン。その魅力は予想以上のものだ。
LLクラスとは?
全長は4900㎜、全幅と全高は1800㎜を超える堂々としたボディサイズと迫力のあるルックスがLLクラスの特徴。大柄な体躯を活かした広い室内は上質なインテリアを持ち、豪華な装備も与えられる。300万円台からラインナップされるものの、トップグレードは800万円を超える。
①ロイヤルラウンジ・・・トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
パワートレーンはハイブリッドとV6エンジンが用意され、外観も標準系/エアロ系が選択可能。最廉価でも1500万円オーバー!という、まさに憧れの超高級車だ。
トヨタ・アルファード /ヴェルファイアが人気のミニバンLLクラスは上質かつ豪華なラグジュアリーサルーン【写真で見るライバル比較シリーズ】
②VIP・・・日産・エルグランド
V6エンジンの「350ハイウェイスタープレミアム」をベースとした特別仕様車がこの“VIP”。3列シート車も設定されるが、やはり注目は2列4名乗り仕様だろう。大型アームレストを持つ専用の後席には電動リクライニング/オットマンも装備。前方のキャビネットや、快適性を重視した専用タイヤで差別化している。
助手席側にはオートスライドドアと連動する、LEDイルミネーション付きのステップが追加されており、乗降性が高められている。