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知っていると役立つ! カーナビ用語辞典 #2 【CAR MONO図鑑】


カーナビを購入する際にメーカーのホームページやカタログを見ていて、聞いたことがなかったり、意味がよく分からない言葉に出くわすことも多いはず。そこで今回は比較的使われることが多いカーナビ用語をふだんカー用品に興味のない方にもわかりやすく解説。


REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

3Dジャイロセンサー

3Dジャイロセンサーを搭載することにより道路の上りや下りも判断できる。

 AV一体型カーナビで正確な自車位置を割り出すためにGPSと併用されているのがジャイロセンサー。クルマが向かっている方向や車体の傾斜などを検知することができ、車両から取得した車速情報とも組み合わせて使われる。上級機ほど高精度なものを採用する。

WVGA/WXGA

楽ナビシリーズで唯一WXGAディスプレイを搭載したAVIC-RQ902。

 ディスプレイの解像度を表すもので、最新のカーナビではWVGA(ワイドVGAとも呼ばれる)が一般的で、一部の上級機にはそれよりも2.4倍の高解像度を誇るWXGA(同ワイドXGA)が採用されている。WXGAでは地図上のアイコンや文字が鮮明で美しく見えるようになる。

地図更新

Wi-Fi経由で地図の自動更新ができるイクリプスAVNシリーズ。

 新しい道路や新しい施設ができれば地図は自然と古くなるが、最新のカーナビでは地図を新しいものに書き替えられる。上級機では期間限定で無料、普及機では有料となっていることが多い。書き替え作業はパソコンとSDメモリーカードを使用して自分で行える。

VICS WIDE

VICS WIDEで取得した渋滞情報を基に渋滞回避ルート探索ができるモデルも多い。写真はパナソニックストラーダCN-F1XVD。

 FM多重放送を介して取得できるVICS渋滞情報。渋滞区間だけでなく所要時間などの詳しい情報も得られ、最新のカーナビではその情報を基にした渋滞回避ルート探索も可能としている。オプションユニットも利用料金も必要なく利用できるのは嬉しい。

高度化光ビーコン

パナソニックストラーダの最新モデルではETC2.0車載器との組み合わせで信号情報活用運転支援システムが利用できる。

 一般道路上に設置されている光ビーコンの進化型で現在整備中。高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器と接続されたカーナビでは「信号情報活用運転支援システム」が利用でき、直近の信号が変わるタイミングなどを確認可能。パナソニックや三菱電機のモデルが対応。

ETC2.0

カロッツェリアのETC2.0車載器「ND-ETCS1」。サイバーナビや楽ナビと接続できる。

 高速道路とその周辺の一般道の交通情報が得られ、渋滞回避ルート探索を可能とする。また、高速道路上の工事区間や故障車、合流車などを知らせる安全運転支援情報も取得可能だ。もちろん従来のETC同様に高速道路料金決済も行え、区間によっては料金割引も得られる。



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