
「毎年毎年、秋が来るといても立ってもいられなくなっちゃうのがコアなベスパ乗りの習性なんですよ」……なんて言っているかはわからないが、毎秋開催されるベスパフリーク待望のイベントがベスパブランチ。今年も盛況のなか開催されました!
REPORT●大家伝(OYA Den)
“当選確率高め”のクジにみんな大喜び!

秋とは思えないほどの暑さがぶり返した10月7日(日)、ベスパ好きやベスパオーナーたちが毎年楽しみにしているベスパブランチが開催された。このイベント、毎年同じ日(体育の日を含む3連休の日曜日)に同じ場所(茨城県牛久市・牛久シャトー)で行なわれるのが暗黙のルール。こうすることで、参加者たちが毎年の参加計画を立てやすくしているというわけだ。
ベスパフリークたちがこんなにも参加したくなるベスパブランチとはどのようなイベントなのか?
じつは持ち寄られた新旧さまざまなベスパを見たり、同じベスパ好き同士でおしゃべりをしながら情報交換をしたりするのが基本。でも、せっかく集まるんだから決められたテーマに合致する車両を持ち寄り、そのついでに表彰もやっちゃおうという部分でもファン心理をくすぐるという感じなのだ。しかもイベント名称になっているブランチ(遅めの朝食兼昼食)が示すように、みんなで食事を楽しみながらベスパ談義に花を咲かせるという具合だ。

さて例年事前に発表されるテーマだが、今年はスプリント。現行のスプリントだけじゃなく、60年代から70年代にかけて人気を博した旧型も対象。いったいどんなスプリントが集まって来るのか期待しつつ会場へ。もちろんテーマとなったスプリント以外の車両も気になるところではあるが……。それに会場となる牛久シャトーは国指定重要文化財のワイン醸造施設。なのでワインをお土産にすべく物色なんていう楽しみもある。
いざ会場に到着してみると、すでに多くのベスパがキレイに並べられている。何列にも渡る新旧ベスパの列はなかなかに壮観だ。そしてその最前列にはテーマ車両であるスプリント。その中から今年のベストベスパ賞が決定するといのだから、選考員でもないのに最前列が気になってしまう。それは他の参加者たちも同様らしい。
そうこうしていると開会式が行われ、その後バーベキュータイムが始まった。参加者たちは思い思いに食べる、しゃべる、見て回るという状況。じつに自由でユルい雰囲気だ。その間に選考員らが車両をチェックして表彰に備える。夕方まで自由な時間を過ごした後、表彰式の召集がかかり全員が集合。受賞者が選出され、協賛品が当たるクジなども行なわれイベントは幕を閉じた。
ピアッジオグループジャパン代表も来場!
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開会式の後はお待ちかねのBBQタイム!
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盛り上がった抽選会
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ピアッジオグループを筆頭に多くの企業やショップなどからの協賛が集まり、抽選会は大きく盛り上がっていた。賞品獲得率も高めで、なんだかみんながホクホク顔。外国人参加者もかなり参加していて、さすがワールドワイドなベスパクラブだなと感じられた。
驚きの賞品で会場が大いに湧いた!

ベスパと言えば誰もが思い描く「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーンだと思うが、なんとその1/4フィギュアをサプライズで登場。発売前のこのフィギュアは、飯野さん(左)が関係先と調整して提供が実現。会場が思いがけないサプライズで沸き立つなか、見事フィギュアをGETしたのは福田さん(右)だ!
アワード受賞のみなさん

第19回ベスパブランチで表彰されたみなさんがこちらの方々。左から順に特別賞・飯塚仁さん(59歳)/1962年式ALLSTATE125、ベストベスパ賞・川島伯典さん(42歳)/1969年式150SprintVeloce、ブランチ賞・宮野晃さん(61歳)/1988年式PX200GS-BMEの3名+3台だ。おめでとうございます!