
ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。
2010年に初代モデルが登場し、2012年に2代目がデビュー。現行型は2017年に登場した3代目となる。「インプレッサ」と同じく新プラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」を採用しているが、「XV」は見た目から分かるようにSUVでありアウトドアでの活躍も担う。パワートレーンは1.6Lと2.0Lの水平対向4気筒に加えて、直近の改良で2.0L水平対向4気筒+モーターの「e-BOXER」が加わった。駆動方式は全車4WDで、一部のグレードを除いて「X-MODE」を搭載し、悪路走破性を高めている。もちろん、アイサイトと歩行者保護エアバッグは全車標準装備。
ステッチでアクティブな雰囲気を演出

「XV」のインテリアは基本的に「インプレッサ」と共通。スイッチ類のレイアウトや収納スペースに違いはない。ただし、インパネやシートに入るステッチ(オレンジまたはブルー)がアクティブなキャラクターを感じさせてくれる。
①大型スマホも置けるセンタートレーにはふたつのUSB電源があり、タブレットや急速充電にも対応する2.1Aの大電流がありがたい。
②グローブボックスは左右に広く、保湿系の大型ボックスティッシュ+αの容量。一般サイズのボックスティッシュであれば2個が入る。
③前席用ドリンクホルダーは、先代では2本を縦に並べていたが、新型はSGPの採用により室内幅が広がったため、左右に並べて置くタイプになった。アジャスター付きで細缶もしっかり固定でき、中央の仕切りは取り外しも可能。
④ポケットとしての利用も想定し、アームレストのハンドル部分が大きくつくられている。スマートフォンやコンパクトデジタルも置ける。
⑤フロントドアポケットはA4冊子が挟める。後方のスリットは挟んだ冊子が曲がらないための工夫。ドリンクホルダーは1ℓボトルにも対応。
⑥センターコンソールボックスの深さはCDケースも立てて収納できる180〜190mm。販売店オプションで上部に追加するトレーも用意。
⑦リヤドアのアームレストにあるハンドル部分もフロントドアと同じサイズで実用的。5.0インチ画面の大きなスマホも置ける広さだ。
⑧ペットボトル+小物が置けるリヤドアポケット。天地を立てて挟めば、B5サイズの冊子が収まる設計になっている。
⑨後席のドリンクホルダーはセンターアームレストにも用意。姿勢を変えずに飲み物に手が届く、使いやすいドリンクホルダーだ。
⑩助手席の背面にはシートバックポケットを組み込む。A4サイズの冊子を入れてもまだまだ余裕たっぷりの大容量で便利に使える。